Covid-19ワクチン接種が期限切れまで使用されずに余っているのは、特にブースター接種の摂取率が低いためであると、国会決算委員会(PAC)が発表した。
本日発表された報告書では、接種率の低さは、ブースター接種が任意で行われたことと、誤った情報や偽情報の流布によるワクチンの副作用への恐怖によるものであるとしている。
PACは報告書の中で、「ワクチンの供給は、世界的な需要の高さのために予定通りには届かなかった」と述べている。
接種率が低かったその他の要因としては、ブースターショットのインセンティブが、2022年5月1日までに2回のプライマー接種を完了した人にしか提供されなかったこと、ブースターショットは重要ではないという社会的認識、Covid-19症例が減少していることなどが挙げられる。
PACは、2023年6月15日時点で850万回分のCovid-19ワクチンが期限切れとなり、5億500万リンギットに相当すると報告している。
報告書はCovid-19パンデミックに関連しており、特に保健省管轄の期限切れワクチン、使用不可能な人工呼吸器、余剰の個人防護具(PPE)に関するものであった。
PACは報告書の中で、8,330万回分のワクチン必要量のうち、合計7,280万回分のワクチンが投与されたと述べ、これは予測された投与量の88%にあたるとしている。
3月に厚生省は、800万回分以上の各種Covid-19ワクチンの有効期限が2月から9月の間であったと発表した。
6月、保健省は、同省が保管していた期限切れ在庫の代替品として、270万回分の新世代(二価)Covid-19ワクチンを受け取る予定であると発表した。
保健省のルカニスマン・アワン・サウニ副大臣は、マレーシアはワクチンを交換することができたが、入手したデータによると、2回目の補助接種を受けたのは人口の2.5%に過ぎず、したがって保健省は期限切れのワクチンを廃棄する必要があるかもしれないと述べた。
また、2020年12月から2023年4月30日までに、政府は58億8,500万リンギットを支出し、そのうち53億4,800万リンギットは保健省を通じて、さらに5億3,750万リンギットは科学技術革新省を通じて、PICKidsを含むPICK(National Covid-19 Immunisation Programme)の実施のために支出されたという。